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HTML要素(タグ)のまとめ【基本】

●目次


    HTML(HyperText Markup Language)は、ウェブページを構築するための基本的な言語です。HTML要素やタグは、ウェブページの構造を定義し、コンテンツを表示するために使用されます。このガイドでは、代表的なHTML要素とその用途について詳しく説明します。


    基本的なHTML要素

    • <!DOCTYPE html>:HTML5ドキュメントの宣言。全てのHTMLドキュメントの先頭に記載します。
    • <html>:HTML文書全体を囲むルート要素。
    • <head>:メタデータを含むセクション。ページタイトルや外部リソースのリンクが含まれます。
    • <title>:ブラウザのタブに表示されるページタイトル。
    • <meta>:ページに関する情報を提供するタグ。SEOやレスポンシブデザインに利用されます。
    • <link>:外部スタイルシートや他のリソースへのリンクを定義します。
    • <script>:JavaScriptコードを含む、または外部JavaScriptファイルへのリンクを設定します。

    コンテンツ関連のHTML要素

    • <body>:実際に表示されるコンテンツを含むセクション。
    • <header>:ページやセクションのヘッダー部分を定義します。
    • <nav>:ナビゲーションリンクを含むセクション。
    • <main>:ページの主要コンテンツを囲むタグ。
    • <section>:テーマに関連する内容をグループ化するためのセクション。
    • <article>:独立して意味を持つコンテンツを定義します。ブログ記事やニュース記事など。
    • <aside>:メインコンテンツに関連するサイドバーの内容を含みます。
    • <footer>:ページまたはセクションのフッター部分を定義します。

    テキスト関連のHTML要素

    • <h1><h6>:見出しタグ。<h1>が最も重要で、<h6>が最も低い階層の見出し。
    • <p>:段落を定義します。
    • <a>:ハイパーリンクを定義します。href属性でリンク先を指定。
    • <span>:インライン要素をグループ化するための汎用コンテナ。
    • <div>:ブロックレベルの要素をグループ化するための汎用コンテナ。

    メディア関連のHTML要素

    • <img>:画像を埋め込むためのタグ。src属性で画像のURLを指定。
    • <video>:動画を埋め込むためのタグ。
    • <audio>:音声を埋め込むためのタグ。
    • <canvas>:グラフィックスを描画するための領域を定義します。

    フォーム関連のHTML要素

    • <form>:ユーザー入力を受け取るためのフォームを定義します。
    • <input>:ユーザー入力フィールドを定義します。
    • <label>:フォーム要素のラベルを定義します。
    • <textarea>:複数行のテキスト入力フィールドを定義します。
    • <button>:クリック可能なボタンを定義します。

    まとめ

    これらの要素は、HTML文書を構成する基本的なブロックであり、効果的なウェブページを作成するために不可欠です。各要素の正しい使い方を理解し、SEOフレンドリーなページを作成することが、検索エンジンのランキングを向上させ、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供する鍵となります。