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GitとGitHubを利用してバージョン管理をしよう!【フロー】

●目次

    Gitのインストール・初期設定

    まず、Gitをインストールしましょう。

    Gitインストール

    Gitが既にインストールされているか確認するには、ターミナルで以下のコマンドを実行します。

    ターミナル
    git --version
    ターミナル
    git --version
    
    >>> git version 2.30.1 (Apple Git 300)

    Git初期設定-ユーザー名設定

    ターミナル
    git config --global user.name 任意のユーザー名
    ターミナル
    git config --global user.name 任意のユーザー名
    
    (例)git config --global user.name your-name

    Git初期設定-メールアドレス設定

    ターミナル
    git config --global user.email メールアドレス
    ターミナル
    git config --global user.email メールアドレス
    
    (例)git config --global user.email youremail@example.com

    Git設定の確認

    ターミナル
    git config --list
    ターミナル
    git config --list
    
    >>>
    (中略)
    user.name=your-name
    user.email=youremail@example.com

    GitHubアカウント作成・リモートリポジトリ作成

    GitHubアカウント作成

    公式:https://github.co.jp

    GitHubでリモートリポジトリ作成

    GitHub管理画面で、「Create Repository」ボタンをクリック

    (例)リポジトリ名:git-new

    初回:Git & GitHub開発・運用フロー

    プロジェクトディレクトリの作成

    まず、ローカル環境に新しいプロジェクト用のディレクトリを作成します。
    以下のコマンドを使用して、任意のディレクトリを作成しましょう。

    (例)プロジェクト名:git-new

    「git-new」ディレクトリを作成

    ターミナル
    mkdir git-new

    「git-new」プロジェクトに移動する

    ターミナル
    cd git-new

    「git-new」プロジェクトでVsCodeを立ち上げる!

    ターミナル
    code .

    ローカルリポジトリの初期化とリモートリポジトリの紐付け

    次に、作成したプロジェクトディレクトリ内でGitリポジトリを初期化します。

    ターミナル(VsCode)
    git init

    GitHubで作成したリポジトリをローカルに紐付けるために、
    git remote add origin コマンドを使用します。

    *下記はGitHubでコピペできるよ!

    ターミナル(VsCode)
    git remote add origin https://github.com/〇〇/git-new.git

    初期コミット&初期プッシュ

    初回コミット

    ターミナル(VsCode)
    git commit --allow-empty -m "初期コミット" 
    
    >> 
    [main (root-commit) 426bc59] 初期コミット

    初回プッシュ

    ターミナル(VsCode)
    git push origin main

    ブランチ作成〜移動

    現状のブランチ確認

    ターミナル(VsCode)
    git branch 
    
    >>
    *main

    ブランチを作成 (例)ブランチ名:base

    ターミナル(VsCode)
    git branch base

    ブランチの切り替え

    ターミナル(VsCode)
    git checkout base

    ブランチが切り替わっているか確認をしよう!

    ターミナル(VsCode)
    git branch 
    
    >>
     main
    *base

    作成したブランチで開発・編集をスタート

    • index.htmlを作成
    • style.cssを作成
    • assetディレクトリを作成
      • cssディレクトリを作成
        • reset.cssを作成
      • jsディレクトリを作成

    開発や編集をステージングして、コミット > プッシュ

    ステージングする

    ターミナル(VsCode)
    git add *

    コミットする

    ターミナル(VsCode)
    git commit -m "ベース作成完了"

    リモートにプッシュ

    ターミナル(VsCode)
    git push origin base

    GitHub上でプッシュを確認してプルリクエストしてマージする

    • GitHub上でプルリクエストボタンが表示されているのでそれを押す
    • プルリクエストを送る
    • Files Changesを確認する
    • コメントを残してMerge pull requestボタン →Con…

    mainブランチに切り替えてブランチを削除

    • delete-branch
    • ローカルのブランチも削除
    • mainブランチに切り替え
    ターミナル(VsCode)
    git checkout main
    
    >> 
    *main
     base

    baseブランチの削除

    ターミナル(VsCode)
    git branch -D base 

    リモートにある新しいmainブランチをローカルに引っ張ってくる

    プルする(リモートにある新しいmainブランチを引っ張ってくる)

    ターミナル(VsCode)
    git pull origin main

    2回目:Git & GitHub開発・運用フロー

    ブランチ作成・切り替え

    git checkout -b …では、ブランチ作成と作成したブランチに切り替わるコマンド

    (例)ブランチ名:base02

    ターミナル
    git checkout -b base02

    開発・編集スタート

    • index.html
    • archive.htmlを作成
    • single.htmlを作成
    • assetディレクトリ
      • cssディレクトリ
        • layout.cssを作成
        • component.cssを作成
      • jsディレクトリ
        • layout.cssを作成

    ステージング > コミット > プッシュ

    ステージング

    ターミナル
    git add *

    コミット

    ターミナル
    git commit -m ""

    プッシュ

    ターミナル
    git push origin base02

    プルリクエスト > マージ

    1. GitHub上でプルリクエストボタンClick!
    2. プルリクエストを送る
    3. Files Changesを確認する
    4. コメントを残してMerge pull requestボタン →Con…
    5. ブランチを削除する(リモート)

    ローカルブランチ削除

    メインブランチに切り替える

    ターミナル
    git checkout main

    「base02」ブランチを削除

    ターミナル
    git branch -D base02

    リモートリポジトリの main ブランチの最新の変更をローカルに取得し、
    現在のローカルブランチにマージする

    ターミナル
    git pull origin main

    Git&GitHubの開発・運用時の注意点

    .gitignoreファイルの管理

    不要なファイルやフォルダ(例: ログファイル、キャッシュファイル、ビルド生成物など)をコミットしないように、.gitignoreファイルを設定しておきましょう。以下のような内容を追加します。

    .gitignore
    node_modules/
    *.log
    *.tmp

    ブランチ管理の徹底

    常に作業用のブランチを作成し、mainブランチは保護するように心がけましょう。
    これにより、安定した状態を維持できます。

    コミットメッセージの工夫

    意味のあるコミットメッセージを記述し、他の開発者や未来の自分が理解しやすいようにしましょう。

    • (例)
      • “Fix header layout issue”
      • “Add user authentication”

    レビューとマージ

    他の開発者と共同で開発する場合は、レビューのプロセスをしっかりと行い、
    問題がないことを確認してからマージしましょう。

    まとめ

    この開発フローを通じて、GitとGitHubを効率的に活用し、安定したバージョン管理が可能になります。個人開発でも、チーム開発と同じようにブランチを活用し、リモートリポジトリをうまく管理することが成功の鍵となります。